トピックス

屋根カバー工事をオススメする理由

 2020年11月3日  2023年12月28日

屋根カバー工事をオススメする理由

【東京外壁塗装専門店のブログ】屋根カバー工事をおすすめする理由

古くなった屋根は新しくする必要があります。

屋根を新しくしていただく時期は、築年数が20年を超えたあたりからです。

これくらいの年数が経つと、屋根材の劣化はもちろん、雨漏りを防ぐために大事なルーフィングの寿命も迎えます。

屋根工事は高額工事の部類に入りますから、負担が大きいと感じるかもしれませんが、そのまま放っておいてしまうと雨漏りを引き起こすリスクが高まります。

そこでご提案したいのが「屋根カバー工法」です。

屋根工事は「葺き替え」「屋根カバー工法」の2つの方法があります。

屋根カバー工法は、葺き替えよりもコストを抑えて屋根を新しくできるメリットがありますので、ぜひこちらをご検討してみてはいかがでしょうか?

本記事は、屋根カバー工法をオススメする理由をご紹介したいと思います!

【屋根カバー工事と葺き替え工事の違い】

屋根カバー工法とは、重ね葺きとも呼ばれている屋根リフォームの一つ。

葺き替えが元々の屋根を解体して、下地から新しく葺き直していくのとは違い、屋根カバー工法は既存屋根を残して、その上に新しい屋根を葺きます

【屋根カバー工法】 【屋根葺き替え】
元々の屋根を残して、その上に屋根を被せる 元々の屋根を解体して、下地から新しくする

 

屋根カバー工法のメリットはこちらです。

 

・解体が最小限かつ材料費が抑えられる

・葺き替えよりも安く屋根を新しくできる

・工程数が減り、工期が短い

 

もちろんメリットだけでなく、デメリットもあります。

こちらも踏まえてご検討していただくことが大切です(デメリットについては後述いたします)。

 

・屋根が重くなり、建物への負担が増す

・下地の状態を確認できない

・屋根材の制限がある

・元の屋根に問題があると修理が困難

・施工できない屋根がある

 

それでは次に屋根カバー工法をオススメする3つの理由をご紹介いたします。

 

【屋根カバー工事をオススメする3つの理由】

屋根カバー工事をオススメする理由

【理由① 葺き替えよりも安く屋根を新しくできる】

屋根カバー工法の利点は、なんといっても葺き替えよりも安く屋根を新しくできることです。

相場価格を比較してみましょう。

 

屋根葺き替え工事:120〜170万円

屋根カバー工法:80〜110万円

 

コストを重視するなら断然に屋根カバー工法がオススメです!

 

【理由② 廃材が少なく、処分費や材料費を抑えられる】

コストを抑えられる理由は、解体が最小限かつ材料費が抑えられ、工程数も少ないからです。

アスベスト含有スレートは、一般的な廃棄物よりもさらに処分費が掛かりますので、2004年までに建てられたお家は、屋根材の処分費にご注意ください。

 

【理由③ 工期が短い】

葺き替え工事は下地の増し張りなどの工程がありますが、屋根カバー工法はそれがありません。

解体も屋根を被せる時に干渉する雪止めや棟板金など最小限に抑えられています。

工程数が減りますので、工期も葺き替えより2〜3日短くなります

屋根カバー工法の工期は10日前後見ておきましょう。

ただし、屋根工事は天候の影響を受けますので、工事を行う時は、必ず工程表をもらい、もし工事が遅れる場合は、業者から報告をもらうようにしてください。

 

【屋根カバー工事の施工条件】

屋根カバー工事をオススメする理由

屋根工事は高額になる傾向ですが、屋根カバー工法なら葺き替えよりも工事費を抑えて屋根を新しくできます。

ですから、コストを重視される方は、カバー工法がオススメです。

 

ただし、注意点もあります。

屋根カバー工法はどの屋根にも施工できるわけではありません

施工条件がありますので、それに合致している必要があります。

屋根カバー工法の施工条件はこちらです。

 

【屋根カバー工法の施工条件】

・屋根の劣化が激しくないこと

・耐震性が確保されていること

・瓦屋根でないこと

・雨漏りしていないこと

 

このように現在の屋根に不具合が出ている場合は、屋根カバー工法で施工できません

これは上記のデメリットでも挙げたように、工事後、元の屋根に不具合が起きた時、修理が困難になるからです。

当然、雨漏りしている場合は、屋根カバー工法ではなく、葺き替えで行うことになります。

 

屋根カバー工事をオススメする理由

また、耐震性にも留意しておく必要があります。

屋根カバー工法は、既存屋根を残す形になりますので、総重量は増します。

屋根が重くなると建物の重心が上がり、地震の揺れが強くなります

屋根カバー工法を採用するには、十分な耐震性が確保されていなければなりません

 

屋根の状態や耐震性などは、プロの判断が必要です。

屋根カバー工法をお考えの方は、施工可能か専門業者に診断してもらいましょう。

 

屋根葺き替え工事についてはこちらの「屋根葺き替えをオススメする理由」をご覧ください。

 

【屋根工事にお悩みの方は東京外壁塗装専門店にご相談ください!】

屋根カバー工事をオススメする理由

屋根カバー工法は既存屋根を残して、新しい屋根を被せる工法です。

葺き替えよりもコストを抑えて屋根を新しくできますので、こちらの方におすすめのリフォーム方法となっております。

 

・工事費を抑えたい方

・建て替えや引っ越しなどそこまで耐用年数を求めていない方

 

屋根の状態で施工対応が変わりますので、屋根カバー工法にご興味のある方は、ぜひ当社が実施する建物診断をご利用ください。

建物診断は無料で実施しております。

診断後はお客様のご要望に沿って最適な工事プランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください!

 

無料診断はこちらの「現地見積について」をご覧ください。

 

“mu”

 

江戸川区、葛飾区、江東区で、塗装工事、屋根工事のことなら、東京外壁塗装専門店へお気軽にご相談ください。

 

東京都江戸川区の外壁塗装・屋根塗装なら【東京外壁塗装専門店】