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天窓の経年劣化は雨漏りの原因に!屋根工事と一緒にメンテナンスをしましょう!

 2022年8月15日  2022年9月1日

天窓の経年劣化は雨漏りの原因に!屋根工事と一緒にメンテナンスをしましょう!

周囲の建物を気にすることなく光を取り入れることができるのが天窓の魅力。天窓を設けているお住まいも多く見かけます。

外壁や屋根のメンテナンスのことならよく聞くかと思いますが、天窓のメンテナンスはどうでしょうか?

窓のメンテナンスといってもあまりピンとこないかもしれません。窓はずっとそのままという印象をお持ちかもしれませんが、窓の構造状、定期的にメンテナンスをしておかないと水が入ってきてしまう恐れがあります。

とくに天窓は屋根にありますから、雨の影響を強く受けます。

天窓の経年劣化が原因で雨漏りすることもありますので、年数が経っていましたら一度屋根点検を実施ください。今回は天窓のメンテナンスや雨漏りの原因になる理由について解説していきます!

【窓は構造状、水が入りやすい?】

天窓の経年劣化は雨漏りの原因に!屋根工事と一緒にメンテナンスをしましょう!

天窓のことをトップライトとも呼びます。天窓のメリットは、外壁に設置する窓よりも採光の干渉がないことです。密集地だと近隣の建物が光を遮ってしまうため、室内に十分な光を取り込めず、日中なのに薄暗い中で生活をしなければいけません。その点、天窓は屋根にあるため、まわりの建物の影響を受けません。

天窓の経年劣化は雨漏りの原因に!屋根工事と一緒にメンテナンスをしましょう!

しかし、屋根に窓があるということがデメリットになってしまうことがあります。それが雨漏りです。

窓はもともと水が入りやすい構造になっているため、しっかり雨仕舞い(水が入らないように行う処置)をしなければいけません。窓にはアングルという枠があり、窓がはまる開口部にアングルを押し当てて取り付けます。アングルのところはどうしても隙間が生じますので、アングル周りを防水テープで水が入らないようにしなければいけません。

また、枠とガラスのところも隙間ができないようにパッキンなどで防水処理がされています。天窓だけでなく、外壁の窓も同じく、構造状は水が入りやすいため、間違った施工をすると雨漏りの原因になります。そして、天窓は外壁の窓よりもさらに雨漏りのリスクがあります。

【なぜ天窓は雨漏りの原因になる?】

天窓の経年劣化は雨漏りの原因に!屋根工事と一緒にメンテナンスをしましょう!

天窓が雨漏りの原因になるのは主に二つです。

・施工不良

・経年劣化

上の2つの原因のうち施工不良は比較的に早く症状がでます。

もし、新築やリフォームしたてで数ヶ月、数年で雨漏りした場合は、施工不良が疑わしいでしょう。

施工不良が疑われる場合は、すぐに工事をしてもらった業者に問い合わせてください。

十数年後など、ある程度年数が経った後で起きるのが経年劣化が原因する雨漏りです。劣化の進行具合は建物によって違いますから、実際のところいつ雨漏りが起きるのかは予測がつきません。10年でメンテナンスが必要なほど劣化が進む場合もありますし、20年後、もしかするとそのまま雨漏りはしない可能性だってあります。

しかし、天窓が雨漏りの原因となりやすい理由は、太陽の紫外線を直接受けて、他のところよりも劣化が進みやすい、ということです。

天窓の経年劣化は雨漏りの原因に!屋根工事と一緒にメンテナンスをしましょう!

天窓はコーキングやパッキンなどで水が入らないように防水処理されています。しかし、コーキングやパッキンはずっと防水してくれるものではなく、経年劣化して徐々に水の侵入口を作ります。

また、雨ざらしになる場所ですから、水が入る場所があれば簡単に水が入ってしまうでしょう。それでは、どうすれば天窓からの雨漏りを防ぐことができるのかを次にお伝えしていきます。

雨漏りについてはこちらの「雨漏りを放置すると危険!」もご参考にしてください。

【天窓から雨漏りさせない対策】

天窓の経年劣化は雨漏りの原因に!屋根工事と一緒にメンテナンスをしましょう!

雨漏りを防ぐには、定期的な点検とメンテナンスを行うことが重要です。天窓は屋根にあるため、下からでは状態がどうなっているか見ることができません。建物が建つ環境によっても劣化の進み方が違いますから、天窓に不具合が起きていないか、専門業者に依頼して見てもらうことをおすすめします。

東京外壁塗装専門店は無料で建物診断を実施しております。屋根の状態を写真に撮りますので、お客様も屋根がどうなっているか把握しやすいかと思います。診断後は、屋根の状態や必要な工事についてご説明をさせていただきます。

無料診断の詳しいことはこちらの「現地見積について」をご覧ください。

天窓の経年劣化は雨漏りの原因に!屋根工事と一緒にメンテナンスをしましょう!

天窓のメンテナンス工事は、コーキングの充填、パッキン交換、板金交換があります。コーキングやパッキンは、太陽の紫外線や風雨で経年劣化してくるため、定期的にメンテナンスをしましょう。

屋根診断の目安は、8〜12年ほどをおすすめしております。不具合がなさそうに見えても、屋根の上は劣化が進んでいることもあります。このくらいの年数が経っていましたら、一度専門業者に依頼して屋根を見てもらいましょう。

【足場を設置する屋根工事や外壁工事がメンテナンスのタイミング!】

天窓の経年劣化は雨漏りの原因に!屋根工事と一緒にメンテナンスをしましょう!

天窓工事は屋根の上で行われますので足場が必要です。足場は労働安全衛生法により、高さ2mを超える作業は足場を設置するように義務付けされています。足場は設置ごとに費用がかかり、15〜25万円ほどかかります。設置回数が多いほどトータルコストは上がってしまうため、効率良くメンテナンス工事することが大切です。

足場を設置する工事は、できるだけまとめて工事することがコストの節約になります。

足場を設置する工事は、天窓の他に外壁塗装や屋根塗装、棟板金工事などあります。天窓工事をする際は、他に高所作業になる工事ができないかご検討してみてください。

まとめて工事をした方がいいメリットについてはこちらの「屋根工事と外壁工事はセットがお得!」をご覧ください。

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