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外壁塗装に使用される代表的な塗料の種類と特徴について

 2025年8月5日

 

本日は、外壁塗装における塗料の種類についてご紹介致します。

塗料には、様々な種類や特長があります。

下記で紹介する『種類』というのは、塗料の材料として使われている「合成樹脂」を指しており、塗料の耐久性を決定する非常に重要な要素となります。

 

 

代表的な塗料の種類と特徴

・アクリル樹脂塗料(耐用年数:約5~7年)

アクリル樹脂を混ぜた塗料で、今から20年以上前に開発されたもので、種類も多く比較的安価な塗料です。

他の塗料に比べて耐用年数は劣りますが、短期間で別の色に塗り替える場合などには、適しています。
耐用年数内での防水性はありますが、外壁を保護する塗装としては、アクリル塗料はお勧めできません。

 

・ウレタン樹脂塗料(期待耐用年数:約7~10年)

ウレタン樹脂を原料とした塗料塗料で、柔らかい性質で使いやすい塗料です。

シリコン樹脂塗料より耐候性と性能は劣りますが、細部の塗装などに適しています。ですが長期的な外観維持には不向きでこまめな手入れが必要になります。

 

・シリコン樹脂塗料(期待耐用年数:約10~13年)

最も一般的で、よく採用される塗料です。
シリコン塗料とは、主成分が合成樹脂シリコン系である塗料を言います。
価格と性能のバランスが良く、安価な塗料に比べて耐候性にも優れておりカラーバリエーションも豊富ですが、長期的な外観維持には定期的なメンテナンスが必要になります。

 

・フッ素樹脂塗料(期待耐用年数:約15年以上)

塗料の樹脂成分がフッ素樹脂である塗装のことです。
フッ素樹脂の化学的安定性により塗膜の耐候性が非常に長いです。
塗膜表面を親水性にすることで雨水などによる汚れを防止し、外観の美しさを保つ特徴があります。
ですが、価格が割高で塗膜が硬いものが多いため、ひび割れしやすいので注意が必要です。

 

・無機塗料(期待耐用年数:約15~20年以上)

無機塗料は無機物を主成分としていて、フッ素樹脂塗料の耐侯性を上回る塗料です。
樹脂成分を含まない塗料でガラスなどの無機物が主成分ですが、無機物だけでは塗料としての粘着性を持たせることができない為、実際には樹脂などの有機物が配合されています。
劣化の原因となる樹脂成分は含まれていない為、一般的な有機塗料と比べて高性能です。
長所は、メーカーやグレードにより期待耐用年数は様々ですが、一度塗り替えたら長期にわたって塗り替えが不要で、20~30年という超耐候性を有する塗料もあります。
短所は、価格が割高で塗膜も硬く超耐侯性を有しますが、ひび割れしやすい塗料でした。
ですが、最近はハイブリット技術が導入され飛躍的に進化しています。

無機塗料は施工技術がより大切な塗料です。

塗料選びにつきまして、お客様のご要望やご予算をお伺いした上で、最適な塗料をご提案させていただきますので、ご安心ください。

 

外壁塗装や屋根塗装などの塗装工事をお考えの際は、お気軽に弊社までお問い合わせください。

 

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