外壁塗装工事は足場を設置してから洗浄、下地補修、塗装までが全工程です。これらの工程の中でよく見落としがちな点をご紹介させていただきます。
① 下地補修をどこまでこだわるか
② シーリングをどこまでこだわるか
③ 塗料メーカーの施工仕様を遵守しているか
これらについて一つずつご説明いたします。
① 下地補修をどこまでこだわるか
外壁塗装は下地補修が重要と言われているのはご存知ですか?塗装する面のことを下地と呼んでいます。
建物は年数の経過とともにダメージが蓄積しているため、下地もそれだけ傷んでいます。この状態で塗装すればどうなるのか?
当然ですが、塗膜はうまく定着せず剥がれてしまいます。ですから、長持ちする塗装に仕上げるためには下地を整えて塗膜が密着しやすい良好な状態に調整することが大事なのです。</br />
外壁が経年劣化していれば小さなひび割れはいくつもあります。軽微なひび割れなら塗装してしまえば隠れてしまいそうですが、それが後々問題を起こすことがあります。
下地を補修せずに塗装すると、塗装後短い期間のうちに以前と同じようにひび割れてきてしまったり、塗膜が剥がれてしまったりする原因となります。これではせっかく塗装をしたのにまたやり直さなければいけません。
ひび割れ補修やケレンなど、塗装の下に隠れてしまう下地補修ほど耐久性に関わってくるため、非常に重要な工程なのです。
② シーリングをどこまでこだわるか
シーリングは窓や玄関などのサッシまわり、部材の接合部などの隙間を塞ぐ充填材です。建物の防水性と気密性を保つ重要な役割を担っています。
シーリングの耐用年数は10年前後のため、ある程度年数が経てば経年劣化して水が内部に侵入しやすくなります。劣化を放置する雨漏りの原因となりますので、定期的にメンテナンスが必要です。
シーリング工事は外壁塗装と一緒に行っておきたい工事です。このシーリング工事をおろそかにしてしまっては、建物の機能改善につながりにくいといっても過言ではありません。
そもそも塗装工事をする目的は「建物を保護すること」が目的です。防水性を低下させてしまったら本末転倒ですから、ちゃんとシーリングの状態もこだわりましょう。
③ 塗料メーカーの施工仕様を遵守しているか
塗料というとどんなイメージを持ちますか?DIY用品の中ではもしかすると扱いやすい部類に入るかもしれません。しかし、塗料はとても奥深いものです。
塗料は半製品と呼ばれているのをご存知ですか?半製品とは販売提供している時点ではまだ未完な製品で、ある条件を満たすことで完成形になる製品のことです。
塗料は販売されている時点では液体で未完な状態です。塗料は塗装して塗膜を形成することで初めて完成します。メーカーが提示する性能どおりの塗膜を形成するためには、メーカーが発行する施工仕様書(施工マニュアル)どおりに施工する必要があります。
どんなに優れた塗料でも施工仕様書に反していては、性能を最大限発揮する塗膜を作ることはできません。間違った施工をすれば、最悪施工不良を起こし、塗装を一からやり直すことにもなるでしょう。
メーカーが公表する性能を発揮させるためには、施工仕様書どおりの施工をすることが重要なのです。
ただ、工事店に「施工仕様通りやりますか?」と聞いても、どの工事店も「メーカーの施工仕様通りにやります」というかもしれません。ですからお客様ご自身でも塗料の知識を身につけておくことが大切です。
東京外壁塗装専門店は、
これらすべてに当たり前にこだわる高品質施工です!
これらは、特別なことではなく、資格を持った施工店であれば当たり前に行っていることです。しかし、残念ながらそこで手を抜いてしまう業者がいるのも事実です。
東京外壁塗装専門店では、公共事業や、大型施設、ビルなどを施工してきた高い技術力でどこよりも確実な施工を行います。
外壁塗装を検討の際は、一度当社にお話しください。どこの施工店も話さなかった外壁塗装の真実をご説明します。お客様が抱えるお悩みが解決できるように誠意を尽くさせていただきますので、お気軽にご相談下さい。
屋根外壁0円点検・無料見積りをご利用下さい。