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ベランダ防水の劣化は雨漏りの危険性が!メンテナンスの必要性を解説!

 2022年9月30日  2022年10月3日

東京都葛飾区 S様邸 防水工事 ベランダウレタン防水塗装

普段何気なく使っているベランダ。

実はここも定期的にメンテナンスが必要なのは知っていますか?

ベランダは屋外にありますから、雨が染み込んでいかないように防水がされています。その防水も経年劣化して水が染み込みやすくなります。

状態が悪くなると雨漏りの原因になりますので、しばらくメンテナンスをしていない方は、防水工事をご検討ください。

今回はベランダ防水のメンテナンスについてお伝えしていきます!

【ベランダ防水のメンテナンスはしていますか?】

ベランダの防水工事は行なっていますか?

しばらく年数が経っていて、一度もメンテナンスをしたことがないよという方は、防水が劣化している可能性がありますから、一度専門業者にベランダの状態を見てもらうことをおすすめします。

防水が劣化すると以下の症状が現れてきますから、メンテナンスのサインを見逃さないようにしましょう。

 

【ベランダ防水の劣化症状】

・防水塗装の剥がれ、色褪せ

・防水塗装の膨れ、ひび割れ

・防水塗装の色あせ

・汚れの付着

・防水シートの捲れ、剥がれ

など

 

詳しいことは後述しますが、天井や壁、窓枠に水染みがあると、雨漏りしている恐れがあります。少しでも雨漏りの疑いがありましたら、そのままにせず一度専門業者に状態を見てもらってください。

 

雨漏りはベランダからだけではありません。天窓からも雨漏りしやすいためご注意ください。

 

詳しくはこちらの「天窓の経年劣化は雨漏りの原因に!屋根工事と一緒にメンテナンスをしましょう!」をご覧ください。

 

【ベランダ防水はなぜ必要?】

なぜベランダ防水が必要なのかというと、ここは雨に濡れる場所のため、防水性を保っておかないと水が染み込み雨漏りしてしまうからです。

防水性が保っていれば水が染み込まず、雨漏りすることはありませんので、状態が悪くなる前に防水工事を行い、防水性能を維持しましょう。

 

【発生したら大変!ベランダからの雨漏り!】

ベランダは雨漏りの原因となりやすい場所です。歩行ができるように勾配はわずかにしか取られていませんから、雨が降ると床に水が溜まります。

水は緩やかにドレンへと流れていきますが、床の防水性能が落ちていると流れていくまでの間にも水が染み込み、屋内にまで水が流れていってしまいます。

すぐ下に部屋があるルーフバルコニーの場合は、雨漏りすると部屋に水が流れていきやすく内装や家電を汚損させてしまいます。

建物内の柱や梁などの大事な構造体も濡れて腐食してしまい、耐震性が低下する危険もありますので、雨漏りさせないことが大切です。

 

雨漏りの危険性についてはこちらの「雨漏りを放置すると危険!」で詳しくお伝えしておりますので、良ければこちらもご参考にしてください。

 

【ドレンはこまめに掃除】

ドレンとは排水口のことで、ベランダに溜まった水はドレンに流れていきます。流れていくのは水だけでなく、砂や落ち葉などのゴミもドレンに流れていくため、水詰まりを防ぐためにこまめに掃除しておくことをおすすめします。

ドレンにゴミが溜まってしまうと、水が流れていきにくくなり、劣化を早め、雨漏りや浸水のリスクが高くなります。建物の寿命を縮める原因となりますのでご注意ください。

 

【防水工事の種類】

防水工法はいくつか種類があります。ここでは住宅によく採用されるウレタン防水とFRP防水をご紹介します。どちらも塗装で防水層を作る工法で、メンテナンスもしやすいですからポイントを押さえておきましょう!

 

【ウレタン防水】

ウレタン防水は、ウレタン樹脂を防水層とし、その上に保護層としてトップコートを塗布した構成の防水工法です。塗膜に厚みがあり、弾力性のある仕上がりが特徴です。塗装で防水層を作りますので、複雑な形状でも施工できます。また、塗り重ねも可能なため、メンテナンス性に優れています。

ウレタン防水の耐用年数は8〜10年ほど。5年周期でトップコートの塗り替えを行う必要があります。

 

【FRP防水】

FRP防水は、防水剤の樹脂塗料とガラスマットを組み合わせた防水層に保護層となるトップコートの構成で作られます。硬い質感のある仕上がりが特徴で、強度があるためベランダのように歩行する場所に適しています。住宅のベランダに多く採用されているのはFRP防水です。追従性はあまりありませんので、ビルの屋上など施工面積が広い場所はひび割れを起こすため適していません。

FRP防水の耐用年数は約10年ほどで、ウレタン防水と同じく5年周期でトップコートの再塗装が必要です。

 

ウレタン防水もFRP防水も防水層が傷んでいなければ、メンテナンスはトップコートの再塗装のみで大丈夫です。もし、防水層が傷んでしまうと、はじめから防水層を作り直さなければいけなくなるためご注意ください。劣化が進む前に工事しておくことで、余計な費用をかけずに済みます。

 

東京外壁塗装専門店は防水工事も承っておりますので、メンテナンスをお考えの方はお気軽にご相談ください。

防水工事についてはこちらの「ベランダ・屋上の防水工事」をご覧ください。

 

【雨漏りする前に一度建物診断を実施しましょう!】

ここまでベランダ防水工事についてお伝えしてきました。

建物を維持するためには「外壁塗装」や「屋根塗装」「コーキング工事」などありますが、防水工事も定期的に行なっておかないと雨漏りのリスクが高くなり、建物の寿命を縮める原因となります。

被害が出てしまってからでは遅いですから、傷んだ状態にせず、適切なタイミングで防水工事を行なっていただきたいです。

東京外壁塗装専門店は無料で建物診断を実施しております。防水工事をお考えの方はぜひ当社の無料診断をご利用ください!

 

無料診断についてはこちらの「現地見積について」をご覧ください。

 

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