東京都葛飾区のB様邸にて、前回に引き続き屋根修理・屋根塗装工事をご紹介します!
本日は棟板金補修をお伝えします!
【棟板金の補修】
既存棟板金は端のところが浮いてしまっている状態でした。
今回はこちらを補修していきます。
棟板金は熱で膨張・収縮を繰り返して釘が抜けてきます。
上の写真を見て分かる通り、釘が貫板から抜けてしまっていて棟板金が浮いています。
既存の釘を抜いてから棟板金を元に戻し、新たにビスで棟板金を固定しました。
屋根の補修についてはこちらの「スレート屋根のひび割れは塗装前に補修!」をご覧ください。
【棟板金補修の種類】
棟板金は釘打ち以外にも補修する箇所があります。
接合部に打設してあるシーリングも年数の経過で劣化していますので、屋根塗装のときは、シーリングも新しくしてあげましょう。
また、下地が劣化している場合は棟板金の固定強度が落ちている可能性があります。
そのまま放置すると風に飛ばされてしまうかもしれませんので、被害が出る前に補修しましょう。
棟板金は台風が発生しやすい9〜10月になると風に飛ばされてしまう被害が多く起きています。
棟板金は大きな部材ですから、風に飛ばされると周りの建物や車を傷つけて大変な事故を起こしてしまいます。
被害が出てからでは遅いですから、ある程度年数が経っている場合は、棟板金が傷んでいないか専門業者に見てもらいましょう。
棟板金については「棟板金の劣化原因と修理方法を解説。屋根工事や点検時の注意点も!」で詳しく解説しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
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