施工内容 | 屋根塗装 屋根板金交換 |
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東京都葛飾区 T様邸 屋根塗装 棟板金交換
2022年2月25日 2022年2月26日
東京都葛飾区T様邸の工事が完了しました。
今回行わさせていただきました工事は屋根塗装と屋根板金交換です。
スレート屋根は年数の経過からだいぶ色褪せてしまっている状態で、苔や汚れの付着も多かったです。
屋根は高い場所にありますから、なかなか状態がどうなっているか気がつきにくいもの。
風雨にさらされて痛みが出やすいということもあり、定期的に点検しておくことが大切です。
足場を設置した後は高圧洗浄をして汚れを洗い流しました。
塗装は塗布面に不純物がついていると付着力が落ちます。
洗浄の他に補修なども行っておくことが大事です。
屋根板金のことを棟板金と呼びます。
屋根塗装では棟板金のコーキングの劣化や釘が抜けているところを補修しますが、今回は棟板金を新しく交換しました。
棟板金は貫板という下地に釘を効かせて固定されていますが、下地が痛んでいると固定強度が落ちてしまいます。
屋根は風にあおられますので、棟板金の固定強度が落ちていると飛ばされてしまう恐れがあります。
台風などの強風が吹く時期は棟板金が飛ばされてしまう被害が多く起きていますので、年数が経っていたり、劣化していたりしていましたら要注意です。
自然災害の場合は火災保険を使えることがあります。
詳しくはこちらの「火災保険を使った修繕」をご覧ください。
棟板金の交換は、既存板金と下地を取り外します。
その後に新しい貫板を取り付けて棟板金をその上に被せます。
下地が新しくなっていますので、釘を打ち込むとしっかり効いてくれます。
棟板金を釘で固定した後は継ぎ目をコーキングで防水処理しました。
棟板金は何本か継いで取り付けてあり、接合部に隙間ができますのでコーキングを打っておかないと水が入ってしまい下地を濡らしてしまいます。
屋根は太陽の紫外線の影響を受けるためコーキングは経年劣化してきます。
コーキングが古くなるとひび割れや破断などの症状がでて水が入りやすくなりますので、コーキングは定期的に打ち替えておくことをおすすめします。
棟板金を交換した後は屋根の塗装です。
スレートにシーラーを塗ってから上塗りをしました。
棟板金は新しくなっておりますので、しっかりケレンをして塗装がつきやすい状態に調整しました。
下地処理についてはこちらの「塗装工事について」をご覧ください。
屋根はブラックで塗装しております。
施工前は色褪せていた屋根が色とツヤが戻り建物に重厚感が出ました。
屋根塗装は美観性の向上と性能を保持することができます。
今後も大切なお家を維持していくためにサポートさせていただきますので、これからもよろしくお願い致します。
この度は工事のご依頼をいただきまして、誠にありがとうございました。
アフターフォローについてはこちらの「塗装工事の保証とサポート」をご覧ください。
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