施工内容 | 外壁補修 外壁部分塗装 鉄部塗装 |
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東京都千代田区 外壁補修 外壁部分塗装 鉄部塗装
2022年2月26日 2022年2月27日
東京都千代田区の工事が完了しました。
今回ご依頼いただいた工事は外壁補修、外壁部分塗装、鉄部塗装です。
工事させていただきました外壁は、クラックが入っている範囲が広く、塗膜が下地から剥がれてしまっている状態でした。
損傷している場所によっては下地が露出している状態のため、この状態を長い期間放置してしまうと水が染み込んでさらに状態を悪くさせてしまうでしょう。
下地はコンクリートですから水が染み込むと中の鉄筋が錆びてしまいます。
また、爆裂する恐れもありますから、なるべく早めに修理しておく必要があります。
水が染み込んでしまう状態は雨漏りを引き起こす恐れもあるため注意が必要です。
雨漏りについてはこちらの「雨漏りを放置すると危険!」をご覧ください。
クラックのところはコーキングを充填して直しました。
まず、クラック部の清掃をして汚れを落としておきます。
コーキングは塗装と同じように施工面にゴミなど汚れがついていると付着力が落ちます。
清掃後はプライマーで下塗りをしました。
プライマーは接着剤の役割があり、コーキングが下地から剥がれにくくなります。
プライマー塗布後はクラック箇所ごとにコーキングを打っていきます。
今回は施工したところの数や損傷の程度が大きかったため、かなりの量のコーキングが必要でした。
コーキングを打ちましたらヘラなどで外壁と同じくらいの高さに均しました。
今回はクラック補修のためマスキングテープなどで外壁を養生しておく必要はありません。
目地コーキングや窓のコーキングなどは、充填する範囲が決まっていて、外壁についてしまうと見栄えを落としますので、マスキングテープで養生しておく必要があります。
補修範囲が広いためコーキングを打った後は跡が目立ってしまっていますが、この後に塗装をしますので補修跡も気にならなくなります。
また、コーキングは塗装がのる変性タイプを使っております。
クラックを補修した後はフィラーで下塗りをしました。
フィラーは伸縮性の塗膜を作りますから、下地に追従してくれます。
クラック補修したところは、そのまま塗装するとひび割れを起こしてしまいますので、フィラーを塗って追従性を持たしておくことが大切です。
下塗り完了後は上塗り剤を2回塗布して外壁の塗装作業は完了です。
こちらのクラック補修と外壁塗装の作業は下の現場レポートでお伝えしておりますので、ぜひこちらもご参考にしてください。
「現場レポート:東京都千代田区 外壁補修 施工前〜シーリング充填〜塗装」
鉄部は屋上の手すりを塗装しました。
既存状態は塗装が剥がれて下地が露出しているところがあり、一部錆が発生していました。
ケレンをして錆を除去した後に錆止めを塗布してから上塗り剤で仕上げました。
鉄部の塗装は下の現場レポートでお伝えしておりますので、ぜひこちらもご参考にしてください。
建物は定期的にメンテナンスをしておかないと劣化を早めてしまいます。
今回のようにクラックは水が屋内へと入り込み雨漏りを引き起こす原因となりますので、少しでも疑わしいところがありましたら早急に対応しておくことが大切です。
工事後もアフターフォローでお伺いさせていただきますので、今後ともよろしくお願い致します。
この度は工事のご依頼をいただきまして、誠にありがとうございました。
アフターフォローについてはこちらの「塗装工事の保証とサポート」をご覧ください。
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