本日は先日から行っているK様邸より、防水工事の完工をいたしましたのでその報告と工程について紹介致します。
上記にもあるように今回はウレタン防水材を使用いたしました。
先ず最初に行ったことは施工の基本、高圧洗浄です。その後古くなった防水用ゴムシートを剥がします。これらの工程を丁寧に行うことで塗装の持続年数は大きく変わるので極めて重要です。
今回のようにゴムシートが経年劣化によって盛り上がってしまったり、ズレてしまうとそこから雨が侵入し、雨漏りをしてしまう可能性がありますのでこれらが見られる場合は、メンテンスを必要としている合図です。
ゴムシートを綺麗にはがしたら、下塗りを行い防水材を塗りやすい状態を作ります。その後塗料の乾燥を確認したら上塗り(今回はウレタン防水材)を2度塗布していきます。雨漏りの原因になりやすいドレン(排水溝)部分も丁寧に塗っていき施工完了です。
ちなみに、今回使用したウレタン防水性は、液状のためどのような形状の下地にも対応しやすく、塗り直しが何度も行えるので定期的なメンテナンスで防水機能を維持し続けられるという特徴があり、現在日本で主流となっている防水工事です。
これにてK様邸の施工について報告完了です。今回は早めに相談いただいたので、大事にならなかったものの放置すれば雨漏りが発生する確率は高くなります。家の外部を普段気にしていない方は要注意です。
K様今回弊社をご利用いただき誠にありがとうございました。