本日は千葉県浦安市のS様邸より、コロニアル屋根の板金カバー工法に着工致しましたので報告致します。
既に作業は二日目で、足場の組み立てと高圧洗浄は完了しております。
カバー工法とは、もともとあった古い屋根材の上に軽い屋根を被せるという施工です。
古い屋根をはがして処分する手間を省けるので、葺き替え工事に比べると、
・費用が抑えられる(葺き替えに比べて半額程になる場合も…
・施工期間を短くできる
などの特長があります。
しかし、逆に言えば、古い屋根をそのまま使い続けることになりますので、施工後何十年もメンテナンスいらずというわけではないので注意しましょう。
コンパクトな施工になる分、定期的なメンテンスは必要となります。
屋根の上敷いているのは防水シートです。このシートはルーフィングや下葺き材とも呼ばれています。
このシートは主に防水性向上のために使用されます。板金との間に入り込んでしまう雨水から元々の下地屋根を守ってくれる役割をします。
本日の報告はここまでです。
次回はいよいよカバー工法のメインとなる施工です。
今回のコロニアルというのはスレート屋根の一種です。
スレート屋根の修繕方法については▶コチラで詳しくまとめていますので、合わせてご確認ください。