本日は、台東区浅草のマンションより屋上のウレタン防水とトップコート仕上げについて紹介いたします。
▶下塗りは先日の記事で紹介しております。
施工内容としては、まず一層目のウレタン防水を塗布します。
それが乾いたら二層目のウレタン防水を施します。
二層目のウレタン防水塗料が乾燥したら、最後にトップコートを施します。
ウレタン防水はシート防水に比べて液状塗料で塗り直しがきくので扱いやすく、継ぎ目が発生しないのでシームレスな仕上げになります。
今回行ったトップコートという工程はウレタン防水の防水機能の寿命を伸ばす役割があります。
それはトップコートの遮熱性によるものです。
防水層は紫外線に弱く、そのままではダメージを受け続けすぐに防水機能が失われてしまいます。
しかし、遮熱性の高いトップコートを施すことでそのダメージを防ぎます。
また、熱を通さなくなるので、外気からくる室内の温度上昇も防いでくれるなどの機能もあります。
塗装の基本なのですが、塗装の層を厚くすることは塗装の寿命に直結します。
今回のトップコート作業が終われば、完工となります。
屋上などは、普段気にしないからと言って、長期間メンテンスを怠れば雨漏りという形で室内に悪い影響を及ぼしてしまいます。
雨風や日光のダメージを受けているということを心に留めて、日頃からチェックするようにしましょう。
ご自宅の防水機能が気になる方は是非お気軽にお問い合わせください。