今回は前回に引き続き、葛飾区のS様邸より
外壁・屋根塗装工事について紹介致します。
前回までは付帯部分などの塗装を行いましたので、今回は屋根の中塗り、上塗りを行います。
先ずは中塗りですが、中塗りは業者によっては二度目の下塗りとも言います。
塗装工事において下塗りの重要性は何度かお伝えしておりますが、中塗りは下塗りの塗料を使用することが多いです。
中塗りを行わず、下塗りと上塗りの二回塗装で終わらせてします塗装業者もいますが、その場合手抜きを行っている場合がほとんどです。
塗装は厚ければ厚いほど、その強度を増します。
二度の塗装では十分な強度とは言えません。
信頼できる塗装業者であれば、塗装は必ず三回行いますので、万が一見積もりに塗装が二回になっているような塗装業社は避けておくのが無難です。
次に上塗りです。
上塗りは外気と直接触れる部分のため、塗料の機能が直接的に関係しています。
今回は、防水性・遮熱性・汚染性の高い塗料を使用しました。
遮熱性の高い塗料は、熱を反射し、室内が暑くなりにくいため、エアコンを必要以上に使用しなくなりますので、
経済的・環境的にも大変配慮されているといえます。これからの暑い夏には遮熱性の高い塗料をオススメ致します。
以上で今回の紹介は終わります。
上塗りの出来を確認しましたら、S様邸は完工となります。
ここまでレポートを見て下さった方はありがとうございました。
次回も別の施工事例を紹介してまいりまうので、是非ご覧ください。