本日の現場レポートは埼玉県八潮市の現場の続きをお伝えします。
今回は雨水マスのフタの交換です。
雨水マスは点検するためにあるもので、一般の方はあまり気にしたことはないかもしれません。
敷地内の雨水を排水する役割があり、雨樋に流れる水が雨水マスに流れていきます。
それでは今回行った作業をご紹介していきますので、ぜひチェックください!
工事のご質問はこちらの「よくあるご質問」をご覧ください。
雨水マスのフタの状態
既存の雨水マスのフタは年数も経っているせいか古くなってしまっています。
特に風雨を遮るものはなく地面に埋め込まれているだけですので、年数も経ってくれば汚れもついてきます。
地面に設けられているものですので、ある程度強度を保っていて、耐久性は高いです。
しかし、フタを取り外そうとしたら割れてしまいました。
雨水マスのフタは樹脂製ですので、劣化してくると硬くなってきて割れやすくなります。
また、頻繁に開ける場所ではありませんので、長い期間そのままにしていると砂や埃などがくっついて開けにくくなります。
屋外にあるものだし、地面の下は配管が通っているため、フタがなくなっても問題ないのでは?と思うかもしれませんが、これではゴミが入ってしまいますので、フタで塞がないといけません。
この中にゴミが入ると水詰まりを起こしてしまう恐れがあります。
排水配管は地面の下にありますので、もし水詰まりしてしまったら大変です。
地面上から水詰まりが直せればいいですが、もし直らない場合は水詰まりを起こしているところから詰まっているものを取り除く必要があり、最悪は埋まっている排水配管を露出するために地面を掘らなければいけなくなってしまいます。
地面が土ならいいですが、こちらの現場のようにコンクリートが打たれている場所だと、地面をはつらなければいけないため大変です。
排水配管は地面に埋設されているため目視では確認できず、水詰まりを起こすと厄介です。
雨水マスのフタ 交換完了!
フタの交換は被せるだけですので簡単です。
一般的に雨水マスのフタは規格品ですので、既存のフタと同じサイズのものが用意されています。
時代が進むにつれて製品の性能も良くなっていますので、古くなっていたら交換することをお勧めします。
もしフタが損傷してゴミが入りそうな状態だったら水詰まりを起こしてしまう可能性がありますので、なるべく早めに対処しましょう。
当社は無料で建物診断を行っておりますので、メンテナンスの際はぜひご相談ください。
無料診断についてはこちらの「現地見積について」をご覧ください。
それでは本日の現場レポートはここまでになります。
建物は経年劣化してきますので、定期的にメンテナンスをしましょう。
当社についてはこちらの「当社の強み」をご覧ください。
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