今回紹介するのは、前回に引き続き
M社様の外壁・コーキング補修工事についてです。
前回は、大きなクラックのコーキング補修を行いました。
大きなひびを残しままでは塗装に補修が行えませんので、先に補修しています。
今回はその上から塗装を行っていきます。
塗装は、計三回行います。
下塗り→中塗り→上塗りという工程です。
まずは下塗りを行い、下地を調整します。
下塗り材は、下地と塗料の接着剤の役割を持っています。
下塗りは塗装工事において最も重要な工程です。
この下塗りの出来で、塗装の寿命は5年の差が出るといわれています。
次に中塗りを行います。
中塗りは下塗りと同じ塗料を使用しています。
同じ塗料を塗って意味があるのかと思う方もいるかと思いますが、塗料の層は厚ければ厚いほどより強固な塗膜となります。塗料が長期間十分に機能を発揮するのは重要な工程です。
そのため、中塗りは二度目の下塗りとも呼ばれています。
最後に上塗りを行い、塗装工程は終了です。
これで、前回行ったコーキングのあとも綺麗になっています。
次回はひび割れ以外の、窓枠のコーキングなどの補修を行います。
次回も宜しければご覧ください。
“N”