東京都葛飾区S様邸の外壁塗装工事をお伝えします。
本日は外壁の下塗り作業です!
塗装のタイミングは「年数の経過(10年目安)」と「経年劣化」です。塗装が古くなると様々な劣化症状が現れてきますので、塗り替えが必要なサインを見逃さないようにしましょう!
劣化症状についてはこちらの「外壁塗装は必要?建物の劣化症状を解説します!」で詳しく解説しておりますので、良ければこちらもご覧ください!
【外壁の下塗りは通常1回】
外壁塗装は下塗りと中塗り、上塗りの合計3回塗装するのが基本です。塗装工程の中の1回目の塗装が下塗りです。下塗りはシーラーやプライマーなどの下塗り材を使用し、施工マニュアルでも通常1回塗りと指示されています。
塗料に塗装回数があるのは、性能を発揮するために必要な塗膜厚を確保するためです。塗料は1回にたくさんの量を塗ることができないため、回数を分けて塗装します。間違った施工をしてしまうと膨れなどの施工不良を起こしますので、施工マニュアルに従って塗装することが大切です。
【ただし臨機応変に対応することが重要!】
下塗りは通常1回塗りが一般的とお伝えしましたが、例外もあります。基本的に施工マニュアルに従って施工することが大事なのですが、下地の状況によってはマニュアル通りで行なっても想定している仕上がりにならないことがあります。
例えば下地の劣化が激しい場合は、塗料の吸い込みが多くなるため、マニュアルで指示されている回数では十分な塗膜厚を確保できない場合があります。塗装回数も大事なのですが、重視しなければいけないのが塗膜の厚みです。
塗膜が薄くなれば性能を発揮することができませんから、もし塗料の吸い込みが多く、塗膜が薄くなるようであれば、さらに塗料を塗り重ねることもあります。
塗装は正しく工事されて長持ちする仕上がりになります。これから塗装工事をお考えの方は、どんな流れで工事が進むのか、塗装する必要性などもチェックしておきましょう!
塗装の必要性についてはこちらの「外壁塗装・屋根塗装の必要性」をご覧ください。
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